別れは、いつも突然に
入所待ちだったわくりさんの娘さんが突然たんぽぽに来ました。
老健施設が開いたのであさって入所するとの事でした。いずれ、入所できると分かっていましたが、寂しい限りです。一人暮らしが長く朝ごはんを食べずに来所して、ごはん作りのよっちゃんが、おにぎりと味噌汁作ってやってたっけ。「ありがとね」といつも言っていたっけ。
4ヶ月間も脳卒中で入院していたかねさんは、なぜか、在宅ではなく施設か病院を探してくれと息子さんが言ってきました。在宅での生活に自信がないようです。
夕方、いとさんの急死をお孫さんが知らせてくれました。私の車の中には、彼女に渡すパジャマと下着が入ったままでした。3日前に行った時、「のどが渇いてね」と話し、吸飲みで水をおいしく飲んでくれました。
私は、今日3人の方達とのある意味での別れをしました。
今日は寂しい1日でした。 桜井の独り言