岩沼市合同慰霊祭
震災から100日になる6月18日、玉浦中学校で合同慰霊祭が開かれました。井口市長は声をつまらせて、哀悼の辞を述べられました。
遺族代表で挨拶した相の釜の沼田さんは、両親、奥さん、子供さんの5人を震災で亡くされました。「死のうとまで考えましたが、残った家族の事を思いとどまりました」と話されました。
この震災で岩沼市では195人が無くなり、2名の方か行方不明です。住宅は大規模半壊が424棟です。
玉浦中学校の校歌を見ると涙が止まりませんでした。故郷の再建を何としてもしなくてはならないと思いました。
玉浦中学校校歌 土井晩翠作詞
西に遥かな蔵王山 仰ぎ近くに阿武隈に 添える玉浦美し郷 わが中学のあるところ
天地新たの世に立ちて 熱き血潮の脈高く 正しく強く明朗に 日夜つとめて怠らず
日本国の再建の 責任肩に負える子等 希望豊かにいっせいに つとむ玉浦中学校